[Apple Watch アプリ開発] #6 スイッチ
WKInterfaceSwitch
概要
WKInterfaceSwitchオブジェクトは、On/Off の状態を表現するスイッチを表します。 スイッチはその機能が有効か無効かを示すために利用されます。
特性
スイッチは以下の特性を持ちます。
- 項目の On/Off の状態を示す
- 常にラベルを含む
常にラベルを含むというのはUISwitchとの大きな違いですね。
作ってみる
実行画面
WKInterfaceSwitch の定義
WKInterfaceSwitch は以下のように定義されています。
@availability(iOS, introduced=8.2) class WKInterfaceSwitch : WKInterfaceObject { func setTitle(title: String?) func setAttributedTitle(attributedTitle: NSAttributedString?) func setEnabled(enabled: Bool) func setOn(on: Bool) func setColor(color: UIColor?) }
スイッチのタイトルと状態/色を設定できます。 また Enabled の切り替えもできます。
いろいろなスイッチ
ラベルの文字列が長くなった場合は自動で改行してくれるようです。
まとめ
WKInterfaceSwitchはスイッチを作成するために利用します。 常にラベルを含むという特性がUISwitchとの違いです。 ボタンと同じように、スイッチの状態が変わった時のアクションは Storyboard から設定しましょう。